牧之原市の特産品ご案内
お茶
「牧之原台地」といえば、全国に知られるお茶の一大生産地です。 「深蒸し茶」の発祥の地であり、温暖な気候と台地の長い日照時間は、良質なお茶の栽培に適し、荒茶の生産量は全国1位を誇っています。
牧之原市のお茶は、深みのあるまろやかな味と香りで人気があります。 また、深蒸し茶は身体に良い成分が豊富であると、マスコミにも取り上げられ、近年一層な注目を浴びています。
4月下旬から初夏、牧之原台地は、見渡す限りの茶畑が新芽の緑に覆われ、夏に向かう空の青、遠くには富士山と伊豆の山が見渡せ、見おろす海の青とのコントラストが最高の景色になります。
みかん
晩秋から冬にかけて、牧之原市の山や台地の斜面では、ミカン畑が広がります。冬場でも晴天が多く、温暖な気候により、甘くて美味しいミカンが、たくさん収穫されます。
スイカ
夏場の海辺付近の畑では、スイカが栽培され、各地に出荷されています。
地元の直売所で人気があり、無人販売所が設けられている場所もあります。
市内の海水浴場に来た人々の、土産物として人気があります。
大根
冬から春、海辺付近のスイカ畑は大根畑に変わります。
根菜栽培に適した砂地で栽培された、牧之原産の大根は、瑞々しく真っ白、ふっくらしていて柔らかで人気があり、全国に出荷されます。
レタス
初冬から初春にかけて、全国に出荷されます。
ハイナンガーベラ
ハイナンガーベラは、温暖な気候と長い日照時間に恵まれた牧之原市で、1979年より生産が始まりました。
「JAハイナン」が組織した「ハイナンガーベラ部会」を中心とした生産者の努力により、2010年には全国シェア35%を誇る、牧之原市の地域ブランドになっています。
ハイナンガーベラは、品種が豊富で、花が長持ちし、多くの彩りと鮮やかな花色が、特色です。
■お問い合せ JAハイナン 相良営農経済センター
TEL 0548-53-2024
■ハイナンガーベラ部会のフェイスブック(外部リンク)
メロン
静岡県は「温室メロン」の生産量が日本一です。牧之原市でも、ガラス温室を利用した生産が多く行われています。
いも切干
市内で栽培されたサツマイモは、蒸した後に、遠州の空っ風で天然乾燥され、 「芋切り干し」になります。
「芋切り干し」は、この地方に昔から伝わる自然食品として、親しまれています。
天日干しの風景は、冬の風物詩とも言えます。
砂ワカメ
牧之原市の海は、豊かな海です。
海にはワカメが養殖だけでなく、多数自生しています。
「砂ワカメ」は、この地域の特産品として有名です。
早春の砂浜では、ワカメを天日干しする風景が見られます。
茹でずに砂をまぶして保存しているので、とても新鮮な味わいがあります。
シラス
遠州灘・駿河湾ではシラス漁が盛んに行われています。 牧之原市の港にも多くのシラス(鰯の子)が水揚げされます。 水揚げされたばかりの生シラスや、「釜茹で」は勿論、天日干しされた「ちりめん」も絶品です。
水揚げされたばかりの生シラス
「釜茹で」は勿論、天日干しされた「ちりめん」も絶品です。