牧之原市観光協会の事業は一般社団法人まきのはら活性化センターに引き継がれました。

静岡県牧之原市観光案内

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牧之原市のご案内


牧之原市は、2005年10月11日(平成17年)に、相良町と榛原町の2町が合併して誕生した市です。 牧之原市は、静岡県の中部地方の西部に位置しています。そして、駿河湾の海岸線から、お茶の大生産地である牧之原台地を含む範囲が、市の地域となっています。

【海】
 海岸線は、「静波海水浴場」と「さがらサンビーチ」の2つの海水浴場があり、遠浅で広い砂浜として人気があり、夏は多くの人々が海水浴に訪れます。また、サーフィンやボディボードを中心としたマリンスポーツが盛んで、この海岸の良質な波は、年間を通して多くの愛好家を引き付けています。
4月下旬のさがらサンビーチでは、全国でも珍しい砂浜を周回する「さがら草競馬大会」が毎年開催され、初夏の訪れの合図となっています。

【台地】
 牧之原は「深蒸し茶」の発祥の地です。牧之原台地は、温暖な気候と長い日照時間に恵まれ、良質なお茶の栽培に適しています。 荒茶の生産量は全国でもトップクラス、牧之原はお茶の大産地です。
 また、この気候を利用して、ミカンの栽培も盛んに行われています。

【歴史】
 榛原地区は昔、平安時代より台頭した豪族の「勝間田氏」により支配されていました。勝間田氏は、「応永の乱」や「永享の乱」で活躍、「今川氏」と攻防を繰り広げました。
 相良地区は江戸時代、「田沼意次」が初代相良藩主となり、その城下町として栄えていました。彼は「足軽」から「大名」へと異例の出世をとげ、徳川幕府の老中になり、「田沼時代」と呼ばれる権勢を握った人物です。意次の政策は金権政治と批判されていましたが、近年では、悪評よりも先見的な資質をもった政治家として再評価されています。市内には、これらの人物にまつわる神社仏閣・史跡が沢山あります。
 また、牧之原市は、「岸壁の母」や「浪花節だよ人生は」などの名曲を作った、作詞家の「藤田まさと」や、世界で初めてビタミンを抽出するという偉業を達成した、「鈴木梅太郎」など、偉人の出身地でもあります。

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