勝間田城址
「勝間田城」は、かつてこの地を領有していた豪族「勝間田氏」が築いた山城です。
牧之原台地の枝尾根に築かれ、急峻な地形を巧みに利用し、外部からの敵の侵入を防ぐための堀切や土塁などの縄張りが特徴で、典型的な中世の山城でした。築城の時期は定かではありませんが、14世紀末頃と推測されています。文明8年(1476年)、今川氏との戦いで落城し、その後廃城となりました。
現在でも、「勝間田城跡」には、城郭の原形が殆どのこされています。
場所 | 牧之原市勝田2160-1 |
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アクセス | JR金谷駅 静鉄バス「勝間田線」→「陽光院前」下車 徒歩約25分 |
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問い合せ | 0548-53-2646(牧之原市社会教育課) |