遠州七不思議 大興寺 子生れ石
「大興寺(だいこうじ)」は、室町時代に開山された、曹洞宗のお寺です。
昔、このお寺の和尚が、「私が死んだら、裏山の岸壁より、まゆ型の石が現れるだろう。」と予言し、90余歳で亡くなりました。
人々はその石を、和尚の墓石として大切に供養しました。
以後、この寺の住職が代わる度に、まゆ型の石が出現するという不思議な現象は、「遠州七不思議」の1つとして、伝えられるようになりました。
また、その石は、寺の住職は代々長寿であったことから「長寿の石」として、子供が生まれるように現れることから 「子授けの石」「安産の石」として、人々の信仰を集めています。
近くには「子生れ温泉」があり、「長寿の湯、子授けの湯、安産の湯」として親しまれています。
子生れ石の所在地 | 牧之原市西萩間 |
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子生れ石に関するお問合せ先 | 0548-53-2623 (牧之原市商工観光課) |